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アプリ『スーパーマリオ ラン』感想【面白かった所とつまらなかった所など】

アプリ『スーパーマリオラン』の感想。面白かった所とつまらなかった所。

 

supermariorun.com

 

概要

1-3までは無料でプレイできるアプリなので気になった人はまずダウンロードしてプレイしてみるのが一番なのだが、簡単に概要を説明します。

例のごとく大魔王クッパに攫われたピーチ姫を助けるためにマリオが様々なステージを駆け巡るという今までのマリオの基本ともなるべきゲームなのだが、意あっまでのマリオシリーズと違う所は「マリオがオートで動く」ということ。

自動でくたばるまで走り続けるマリオは小さな障害物や敵ならば自動でジャンプもしてくれる。こう聞くとなんの面白みもないゲームだと思うが、ハイジャンプや障害物によじ登る動作などは画面上をタップすることでマリオがジャンプする。これによって片手でも気軽にプレイできるゲームとなっている。

通常のステージをプレイするだけではなく、クッパによって壊されたキノコ王国を再建するために集めたコインを使って様々な素材を手に入れて自分だけの王国をつくることのできる「王国づくり」というモードがある。

そしてもう1つ、コインの獲得枚数などを競う対戦ゲームの「キノピオラリー」がある。

 

面白かった所

まずなんといっても「マリオ」というコンテンツが圧倒的に強い。正直な所この程度のゲームなら仮に他のキャラクターでリリースしていれば稀代の糞ゲーとして名を連ねていたと思ったが、そこに「マリオ」という名前を冠しているだけで、それは一流のゲームへと早変わりする。

また今の若者、特にスマホ世代のプレイヤー達にとっては煩雑なシステムや、高い操作性などは必要なく、通学、通勤時に5分10分気軽にプレイできることがなによりも重要なのだ。その点で言えば、いつでもどこでも片手でストレスなくプレイできるこの「スーパーマリオラン」はユーザーのニーズを十分に満たしたゲームであるといえる。

また「王国づくり」に関しても「集めたコインをなんらかの形で使うことができる」という点ではゲームをする意味を見出すことができるので良いと思った。(個人的にはやろうとは思わない。また、コースクリアや王国づくりなどを進めることでマリオ以外の全6人のキャラクターが解放されプレイアブルキャラとして使用できるのも飽きさせないための工夫としては良い。

※使用キャラクター一覧と解放条件

マリオ 最初からプレイ可能

ルイージ 王国づくりでルイージの家を置く(キノピオ緑×150、紫×150)

ピーチ 全コースクリア

キノピオ ニンテンドーアカウント連携

キノピコ 王国づくりでキノピコの家を置く(キノピオ赤×200、青×200、緑×200)

ヨッシー 王国づくりでヨッシーの家を置く(赤×30、黄色×30)

 

つまらなかった所

言い出せばキリがないのだが、基本的な「マリオがオートで動く」というシステム自体が致命的な失敗だったと思う。先ほども述べたように片手で気軽に操作するという面を重視するのは時代の流れから言っても仕方のないことだと理解できる部分はあるが、実際にプレイしてみても「やらされてる感」が尋常じゃない。「まるで「お前らはマリオというキャラクターが動くのが見られればそれでいいんだろ?」と言わんばかりのゲーム性のなさ、ただ動くマリオを見つめながらタイミングよく画面をタップするだけ。はっきり言ってこれのなにが楽しいのだろうか。これではただひたすら画面を見つめてリールを回転させるパチンコやパチスロと変わりない。おそらく殆どのプレイヤーは一週間もしないうちに飽きてしまうだろう。

確かに手軽に、なにも考えずにプレイできるということは大切なのかもしれないが、やはり本来の「ゲームを遊ぶ」ということの本当の意味をしっかりと考えてほしいと強く思った。

 

総括

冒頭でも述べたように基本的には1-3までは基本無料それ以降の1-4からは1200円課金することで全コースが解放されるということだが、これからまた「スーパーマリオラン2」「スーパーマリオラン3」がリリースされていくことや、やりこみ要素の少なさ、ゲーム性の低さを考えると、決して1200円は安い買い物ではないし、ゾッとする。それならば、気軽にマリオシリーズのコースが作れて、猛者が制作した超難易度のステージが楽しめる「スーパーマリオメーカー」「スーパーマリオメーカー3DS」を購入するほうが有意義なゲームライフを楽しめるだろう。(文/ゲンゴロウ)