7月13日に発売された3DSソフト『Hey!ピクミン』感想レビュー。良かった所・面白かった所・不満点などのまとめ。
※7月14日時点、随時更新
良かった所・面白かった所
・トレーラーをみてもらってもわかる通り、とにかくピクミン1匹1匹の愛くるしさが魅力。どのピクミンも表情が豊かで眺めているだけでも幸せな気持ちになれる、図鑑の説明がいちいち面白いのも良い。
ゲームキューブ版などとは打って変わって、横スクロールアクション。どちらかと言えば、ピクミンというより「カービィシリーズ」に近い印象を受けた。
・難易度が全体的に低めで謎解き要素も少なく、はじめてピクミンシリーズに触れるという人にとっては遊びやすいゲームだと感じた。
・時間制限などがないので、マリオのように急かされることなく自分のペースで進めることができる。
悪かった所・不満点
・良かった点でも触れたが過去作をプレイしたことのある人にとっては物足りない印象を受ける。今までのピクミンは個性豊かなピクミンたちを使って戦略を立てながら目的をクリアしていく、時には手持ちのピクミンを犠牲にして先に進む、この世界を生き抜くための過酷さというところが醍醐味で面白かった部分だが、今作は横スクロールというところもあり過去作のようなピクミンを期待している人にとってはがっかりするかもしれない。
・タッチ操作は一長一短で、難しい複雑な操作もなく気軽にプレイできる点が魅力だが、咄嗟の状況で瞬発的な操作が求められる場合は少し使いづらい。
総評
不満点でも書いたように従来のピクミンとは操作性や戦略性がまったく異なるのでむしろオリマー、ピクミンというキャラクターを使ったまったく別のゲームだと思ったほうが良いかもしれない。それでも進化したピクミンたちの可愛らしさや愛嬌たっぷりの動きには思わずニヤニヤしながらプレイしてしまうこと請け合いで、子供向けのゲームとしてはかなり完成度の高いものに仕上がっていると思う。