Nintendo Switchソフト『ゼノブレイド2』の感想レビュー。面白かった所・楽しい所・つまらなかった所・不満点などをまとめた
面白かった所・楽しかった所
・ストーリーはゼノブレイドシリーズファンなら誰もが唸るような王道中の王道ストーリー。序盤に張り巡らされた伏線が後半になるにつれてどんどんと解き明かされていくカタルシスはひとしお。
・また、キャラクターは相変わらず魅力的で起用されている声優達の演技も自然でかなりGOOD。バトルだけでなくイベントシーンなども楽しく見ることができるので飽きずにサクサクとストーリーを勧めることができる。
デザインもアニメ調で親しみやすい雰囲気に仕上がっているのも好感が持てた。
・クオリティの高いBGMもかなり良い。ここzぉというときに流れるBGMは思わず胸が熱くなる。
・オープンワールドに近い今回のフィールドは「広大」という言葉にふさわしいほどのクオリティを誇る。またおなじみのシンボルエンカウントなのでムダな戦闘を避けやすいというのもありがたいし、序盤でもガンガン強いモンスターと遭遇することもあるのも程よい緊張感で面白い。
細かい良点
・オプション設定でサウンドやカメラなどの細かい調整が可能になったので、例えば「声はいらない」というプレイヤーは気軽にオンオフを切り替えられるので良い。
・ロードがサクサク
・TVモードのグラフィックはSwitchソフトのなかでもかなりのもの
つまらなかった所・不満点など
・前作未経験なら少しバトルに関しては「慣れるまで時間がかかる」という印象を受けた。ただ攻撃するというだけなら簡単なのだがゼノブレイドの一番の魅力でもある「コンボ」は初見だとなかなか難しいだろうな、と思った。
そのため「ゼノブレイド面白い!」と感じるまで少し時間がかかるのが少し残念。
・マップが全体的に見づらい。慣れないうちはどこになにがあるかわからなくなることも多々。現在地や目的地が確認できると良かった。
・アイテムがフィールドに散らばっているため、高低差のあうような場所だと木などのオブジェクトにひっかかったりするので微妙に不便
・個人的には良点として挙げたキャラクターだが正直な所、「微妙」だと感じる人もいるだろうなーという印象も受けた。声(声優)の好みもあるかとは思うがキャラクターだけじゃなく、今作独特の良い意味でも悪い意味でも寒い「ノリ」というのも人を選ぶ印象。
前作はそんなことなかったと思ったが…
その他細かい不満点
・ブレイドを出すためのコアシステムが面倒臭い。いわゆる「ガチャシステム」に近いので目当てのものが出るとは限らなくとにかくダルい。
・ボタンコンフィグ(割当て)ができない
・ムービーは長め
・キズナグラムの廃止
・携帯モードだと画質がかなり落ちる
総評
まさかのNintendo Switchソフトとして発売された「ゼノブレイド2」無印よりもあらゆる点で進化した良作だと感じた。細かい不満点はもちろんあるものの、ファンはもちろん、はじめてシリーズに触れるという人もプレイして損はない作品。」
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