PS4『蒼き革命のヴァルキュリア』感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。
面白かった所、良かった所
・キャラクターのグラフィックは綺麗で見ごたえがある。
・ゲーム性としては面白い「LeGION(レギオン)」と呼ばれるバトルシステムは「GOUACHE(ガッシュ)」と名付けられたグラフィックの美麗さと相まって最初は楽しめる。アクションゲームとしては悪くない。
・声優陣が「小野大輔、早見沙織、鈴村健一、神谷浩史、梶裕貴、櫻井孝宏、沢城みゆき、坂本真綾、磯部勉、他…」と豪華なのは声優ファンにとっては嬉しい。
・BGMは好み。高揚感のある音楽が多くワクワクする。
つまらなかった所、不満点
・ストーリーの内容のわりにキャラクター同士の絡みが寒いものが多く、ゲンナリする
・ムービー部分が長く、ゲームをやっているのかアニメを見ているのかわからなくなる。(早送り不可能、スキップは可)しかも演出もなく、ただただ会話劇を見せられる。いくら声優がうまくてもさすがにキツイ。
・ゲームバランスが悪く中盤あたりから不自然なほど一気に難易度が増す。レベルが上がるのも遅いので推奨レベルに到達する頃には飽きる。敵も終盤になればなるほどひたすら「硬く」、連打でゴリ押しするゲーム。
・RPG要素もまさに「痒いところに手が届かない」といった仕様で、武器の開発をするでも、装備変更をするでもなんでも、街の中を行ったり来たりするので無駄に時間ばかりかかってしまいテンポが悪い。
・プレイ時間だけやたらとかかる
総評
とにかくイベントシーンの稚拙さ、戦闘→ムービーの繰り返しというバラエティのなさが目についた。イベントシーンは前述したとおり、スキップはできても早送りはできないのでストーリーの全体像を把握しようとすればすべて観るしかない。しかし、そのムービーが紙芝居レベル、という超悪循環。
初代ファンには絶対にオススメしない一作。
エンディングだけ気になるという人はこちらの動画をどうぞ↓
もしヴァルキュリアシリーズが気になるという人は『戦場のヴァルキュリア』が断然名作なのでこちらを↓
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