PS4ソフト『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』の感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などのまとめ。
※5月25日時点
公式サイト
5/24発売!!【ペルソナ5 ダンシング・スターナイト】オープニングムービー
面白かった所・良かった所
・作中のBGMに乗って気軽にダンスゲームを楽しめるのはファンにとってはかなり面白い。ストーリー性はなく、あくまで本編の「オマケ」といった位置づけなのだが『音ゲー』として楽しむのであればそこまで気にならないと感じた。
・ティザーPVで確認してもらってもわかるようにグラフィックの面は前作『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』からもかなり進化していてキャラクターもかなり表情豊かで楽しそうにダンスを踊っている姿を見るのは新鮮なのでそれだけでも一度遊んでみる価値はあると思った。MVもかなり格好良く作り込まれている。
・このゲームの大きな魅力のひとつは「キャラクター達の部屋が覗ける」ということ。ゲームを重ねていくことで、コミュイベントが開放され、キャラクターたちから自分の部屋に招待されることがあるのだが、例えば「P5の真の部屋にはブチまる君のグッズが置かれている」など、それぞれのキャラクターの細かな設定などが反映された部屋づくりなっていてかなり興奮する。このゲームしかないミニイベントでのキャラクターのやり取りも楽しい。
・衣装替えでキャラクターをいろいろなコスチュームに着替えさせ自分好みにカスタマイズできるのも嬉しい。
真ちゃんが祐介を扱いかねて持て余してる感とか、祐介と春ちゃんのダブル天然(勝者は春)とか、祐介コミュめちゃくちゃ面白いな…んで竜司と春ちゃん可愛すぎ!可愛すぎ!! #P5D
— 大杜@ゲーム垢 (@psalmark00_p2x) 2018年5月25日
ペルソナ5が好きなあたしにとってはダンシングスターナイトは神ゲーすぎた。ありがとう。 #P5D #ペルソナ5
— 和紗 (@WangYuanji19893) 2018年5月24日
つまらなかった所・不満点
・音ゲーとしての難易度はそこそこ高く、不得意な人や音ゲー未経験という人にとっては中々厳しい仕様になっている。操作自体はシンプルなのだが、譜面が見づらいという部分もありあれもこれもとせわしなく操作してるうちに終了、ということが多々あった。初心者はEASYモードからはじめるのがおすすめ。
・値段はフルプライスの割にゲームとしてのボリュームは少ない。冒頭でも書いたがストーリーの部分はほぼ皆無に近い。やりこみ要素もキャラクターの解放、衣装集めくらいなので空いた時間などに軽く遊ぶのがいい。
・DLCが高い。DLCで新たに追加楽曲や衣装、キャラクターをカスタマイズするアクセサリーなどが販売されていて、WEGOとのコラボ衣装などのステマ要素の強いコンテンツは無料なのだがP5D・ATLUセレクションなどは1,200円とかなり高い。またファンからの要望も高かったキャラクターの追加配信も7月以降とかなり時期が開いてしまうのも残念。
・表情は良いのだが動きがどうしてもダンスの時の動きが単調に感じていまうことがある。
・フル音源で遊ぶとダレる
P5ダンシングスターナイト
— ▶︎▶︎さっちゃん。 (@dtv0221) 2018年5月25日
EASYでもまあまあ難しくてNOMALでやってみたらなんとまあ撃沈…
これHARDとか絶対無理なやつやん…
音ゲー太鼓の達人くらいしかやった事なくて
絶望に打ちひしがれてる…
誰か…早く手元の動画配信してくれ…
ダンシングスターナイトわたしには無理かもしれない。久しぶりに音ゲーしたけどボタン何が何だかわかんなくなってもたもたして辛い。目が疲れるの早い。主人公が踊ってんのにボタン押すのにに必死でカッコいいダンスが見れない。
— 那軌@ホココスお疲れ様でした (@sk_Naki) 2018年5月24日
総評
ファンならニヤリとさせられる魅力はあるものの、どうしても値段の高さやボリュームの少なさに目についてしまう今作。「キャラゲー」として捉えるか「音ゲー」として捉えるかで評価が変わってくるゲームだと思うので、金銭的に余裕があってキャラクターが何よりも好き!という人はぜひ遊んでみてほしい。