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PS4『僕のヒーローアカデミア One's Justice』感想レビュー【面白かった所、つまらなかった所、不満点など】

PS4・Nintendo Switchソフト『僕のヒーローアカデミア One's Justice』感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。

 


PS4/NSW「僕のヒーローアカデミア One's Justice」キャラクタープレイ動画公開!


『僕のヒーローアカデミア One's Justice』PART1 ストーリーモード紹介【飯田VSステイン初公開】

 

『僕のヒーローアカデミア One's Justice』面白かった所、良かった所

・アクション性はまずまず。簡単な操作で爽快感あふれるコンボを誰でも楽しめるのはファン層の広いヒロアカでは正解だと感じた。

・ストーリーモードも原作の追体験をしっかりとできるので、それぞれのキャラ視点からよりヒロアカの世界観の魅力を再確認できる完成度になっている。また対戦前のそれぞれの対戦相手に対するセリフはオリジナルのものも多く、組み合わせによっては意外な発見もあったりしてかなりファンにとっては嬉しい。

・豊富なキャラクターとDLCの可能性。これまでで確定しているプレイアブルキャラクターだけでも21人とほとんどの主要キャラクターを網羅しているのがありがたい。原作で戦闘シーンの少ない耳郎や茶昆なども使えるのはファンとしては胸熱。枠を見る限りではまだ4、5人は増える余地があるのでオーバーホール(治崎廻)やホークスなどの追加も期待。

現時点でのプレイアブルキャラクター一覧

  1. 緑谷出久(デク)
  2. オールマイト
  3. 爆豪勝己
  4. 麗日お茶子
  5. 轟焦凍
  6. 飯田天哉
  7. 蛙吹梅雨
  8. 上鳴電気
  9. 八百万百
  10. 耳郎響香
  11. 常闇踏陰
  12. 切島鋭児郎
  13. 相澤消太
  14. グラントリノ
  15. 死柄木弔
  16. 荼毘
  17. トガヒミコ
  18. マスキュラー
  19. ステイン
  20. オール・フォー・ワン
  21. エンデヴァー(DLCで予定)

・キャラクターカスタマイズで豊富なアクセサリーで自由にキャラの見た目を変更できるのは嬉しい。まだそこまで種類はないように感じたが、ある程度のものは揃っているので現状では不満はない。

 

 

 

『僕のヒーローアカデミア One's Justice』つまらなかった所、不満点

・グラフィック面でいえばお世辞にも良いとは言えず、アニメや原作のようなスタイリッシュはは感じられずどうしてもモッサリとした印象を受ける。

・PS4版、Switch版ともに最新のゲームの比べるとロード時間が若干長いように感じた。今後の改善に期待。

・この手のゲームにありがちなのだが、キャラ開放とある程度の対戦を楽しんだあとはやるとこがほとんどなく、すぐに飽きてしまいがちになるということ。現状では、対戦バランスも良くなく(オール・フォー・ワンと荼毘の二強)でワンキルコンボも簡単にできてしまうので、格ゲーならではの駆け引きなどはそこまで楽しめない。

・戦闘シーンの少ないキャラクターはどうしても動きに違和感。

総評

僕のヒーローアカデミア初の本格対戦ゲームとしてはかなり満足のいく出来に鳴っていると感じた。ワンピースのグランドバトルやNARUTOのナルティメットストームなどのようにこれからシリーズ化されていけばさらに洗練されて面白いものになっていくと思うので、期待したい。次作はやりこみとして育成要素があればなお良いと思った。

ファンなら買って損なしのゲームです。

 

PS4『コナン アウトキャスト』感想レビュー【面白かった所、つまらなかった所、不満点など】

 8月23日発売のPS4ソフト『コナン アウトキャスト』の感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。

 


PS4『コナン アウトキャスト』ワールド・オブ・コナン アウトキャスト

 

『コナン アウトキャスト』面白かった所、良かった所

・去年発売されたスパイクチュンソフトのゲーム『Ark: Survival Evolved』と比べると格段に遊びやすく鳴っている印象。同じサバイバルゲームでも、よりアクションが楽しめる一作になっている。手に入る武器はまさに「千差万別」で剣・オノ・槍・弓・短剣をはじめ禍々しい武器や、人の手足などユニークかつグロテスクな装備が満載。それぞれの固有アクションもArkより増えているのでどちらかといえば『ダークソウル』に近いような印象を受けた。攻撃や回避はスタミナ管理で行うので、ただ適当に武器を振り回せばいいというものでもないというのも緊張感があってGood。

・フレンドと協力しながら自分の敷地を守ったり、一緒に敵を倒したりと1人で黙々と遊ぶよりは大勢でワイワイ遊ぶのほうが楽しめる印象を受けた。(1人プレイだといかんせん素材集めがキツい)

 

 

『コナン アウトキャスト』つまらなかった所、不満点

・PS4proか無印かでも変わってくるのだが、たまにラグが起きる場面がある。敵の数が多いとカクつきやすい。筆者はまだ体験してないのだが、建設バグもあるそうなので注意。

・グラフィックの面でいえば最新のゲームと比べると良いとは言えない。こういうオープンワールドゲームにしては少しさびしい出来。

・クラフト要素が良くも悪くも難易度が高め。リアルといえばリアルなのだが、いかんせん集めなければいけない素材が多く、良点でも書いたように1人プレイだとどうしてもキツい部分があるのが難点。

・海外ソフト、特にオープンワールドゲームにありがちな問題として、説明不足なゆえになにがなんだかわからないままゲームを始めなければいけないので、最初はなにをすればいいのか迷う。そのかわり、説明書がかなり詳細。

・アバターのキャラメイクの自由度はモンスターハンターなどに比べても低め。

 

総評 

プレイの自由度の高さ、まさに「自給自足」の生活を体験できるかなり中毒性のあるサバイバルゲーム。前述したとおり最初は戸惑うことも多いが、できることが増えてくると本当に面白いゲーム。

とにかく協力プレイが楽しいゲームなので、ネット環境下でもプレイをおすすめです。

 

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB

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PS4『ウイニングイレブン2019』体験版評価、感想レビューまとめ

8月29日発売のPS4ソフト『ウイニングイレブン2019』の体験版評価、感想レビューまとめ。

 


【公式】ウイニングイレブン 2019 / E3トレーラー


【公式】ウイニングイレブン 2019 / ティザートレーラー


【公式】ウイニングイレブン 2019 / myClubトレーラー

 

PS4『ウイニングイレブン2019』体験版評価、感想レビューまとめ

・全体的な操作性の向上。カクカクさはもはやほぼなくなっていると言っていい

・選手だけでなく、ピッチ、背景、観客などがよりリアルに。特に芝生の芝感はもはや実写。

・AIの向上、挙動がよりリアルなサッカーに近づいた。

・スタミナの重要性が増した。スタミナ切れになると能力の弱体化がより激しくなった

・選手ごとの体格ごとに「軽い」「重い」がより繊細に感じられるようになった。例:エムバペは軽く、ルカクは重いなど。

・AIのプレスの速さもかなりスピーディに

・ファール判定は過去作に比べると甘め

・選手名、チーム名の偽名の多さは相変わらず

・前作に比べるとドリブルでの突破は難しくなっていると感じた

・守備は全体的に強化されてるが、キーパーは弱体化。ミドルシュートがバンバン入る

 

 

 

 

ウイニングイレブン2019 (【特典】myClub用DLC 同梱) - PS4

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PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB

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PS4『ファイアープロレスリングワールド』感想レビュー【面白かった所、つまらなかった所、不満点など】

PS4ソフト『ファイアープロレスリングワールド』の感想レビュー。面白かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。

 


【ファイヤープロレスリングワールド】もぎたてファミ通【最新ゲーム紹介】

 

 

『ファイアープロレスリングワールド』面白かった所、良かった所


PS4版ファイプロワールド 新技一覧

 

・今作の最大の見所として挙げたい部分はなんといっても「新日本プロレス」との大々的なコラボレーション。実名の現役レスラー総勢39人がプレイアブルキャラクターとして使えるようになってる。「レインメーカー」オカダ・カズチカ、「100年に一人の逸材」棚橋弘至、「制御不能なカリスマ」内藤哲也など現代プロレス代表するレスラーたちを使用できるのはプロレスファンにとっては本当に嬉しい。ほかにもファイプロならではのユニークなオリジナルレスラーたちももちろん参戦しているのでゲームと現実という夢の対戦も実現できる。

 

・また自由度マックスのファイプロおなじみの「クリエイトモード」もかなりアツい。一から自分好みのレスラーを完全作成できる「素体から作成」と、既存のプレイアブルキャラクターをカスタマイズしていく「モデルから作成」の2つから選ぶことができ、各パーツの種類もかなり膨大でどんなレスラーも作ることができる。作ったレスラーは世界中のプレイヤーで共有でき、他のプレイヤーが作ったユニークなレスラーたちをダウンロードして使うことができるのもかなりありがたい。

「キン肉マン」などのアニメキャラクターも再現可能なのは驚いた。

 

・ストーリーモードの「ファイティングロード」は自分が新人レスラーとなり「IWGPチャンピオン」の座を目指す完全オリジナルストーリーも面白い。試合で課される課題をクリアしながらトレーニングを重ね、主人公の能力を成長させ最強を目指していくのだが、登場する同門のレスラーたちはもちろん現役の選手たち。繰り広げられる選手同士のやりとりはファンにとっては思わずにやりとしてしまうシーンが満載でテキストを追っているだけでも飽きない。

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・近日DLCで配信される「ファイヤープロモーター」はプロレス団体を運営して自分だけのプロレス界を作り上げていく本格経営モード。選手の育成や強化、興行の企画・運営などあらゆる面を体験できるまさに「夢のモード」。

 

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『ファイアープロレスリングワールド』つまらなかった所、不満点

・とにかくフリーズの多さが目につく。オンライン下ならまだしも、オフライン下でも遅延やカクつき、ラグ、音飛び、ローディングから先に進まない、などがけっこうな頻度で起きるのは流石にキツい。自分の環境だけかとも思ったが他のプレイヤーのレビューでも同様のことが起きているので早急に対処してもらいたい。

 

総評

ゲーム本編の面白さは折り紙付きの名作なのだが、とにかくデバックの適当さによってかなり損をしているゲーム。開発者のTwitterを見る限りでは対策は講じているようなので、一安心。近日中には対応パッチも配布されるという情報も得ているので、もし購入を検討しているのならパッチがリリース後が吉。

 

※7月16日時点での公式ツイート

 

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB

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PS4『バレットガールズ ファンタジア』感想レビュー【面白かった所、つまらなかった所、不満点など】

PS4ソフト『バレットガールズ ファンタジア』の感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。

 


PS4/PS Vita『バレットガールズ ファンタジア』プロモーションムービー第2弾


公式プレイムービー③「アクション編」- PS4/PS Vita『バレットガールズ ファンタジア』

 

『バレットガールズ ファンタジア』面白かった所、良かった所

・ジャンルとしては「アクションシューティングゲーム」という位置付けなのだが、それはあくまで世を忍ぶ仮の姿。その実態は美少女キャラクターたちを操りダメージを受けさせ服を脱がしていく、野球拳的な要素を持ったエロバカゲー。

操作性やゲームシステム、グラフィックやカメラワーク、UIの使い勝手、ボタンコンフィグ、ローディングなど他のゲームがまず補ってくるであろう部分を全て犠牲にし、「エロ」「萌え」にのみ特化させたある意味でとても潔いゲームに仕上がっている。

その部分を最大限に活かすためのキャラクターデザインの完成度、フルボイスのレベルの高さ、キャラクターの表情の豊かさは他のキャラゲーに比べても頭一つ抜けているといった印象を受けた。本当に0か100か、天国か地獄か、わかりやすいゲーム。

 

個人的なお気に入りのキャラクター

14名のキャラクターはどれも他のアニメやゲームなら主役を張れるくらいの魅力を持つ本当に魅力的な女の子ばかりで、絶対に自分の推しキャラが見つかること間違いなし。

個人的に気に入っている推しキャラは氷刃の弾丸こと「神代 海凪(CV:上間江望)、クールな佇まいと戦闘中とのギャップが本当にたまらない。雷鳴の弾丸こと「金園 優理奈」の天然の男たらしぶりにも頭がおかしくなりそうだ。

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https://www.d3p.co.jp/bulletgirls_p/character/

 

 

『バレットガールズ ファンタジア』つまらなかった所、不満点

「エロ」「萌え」の部分を抜かせば正直なところ初代プレステのゲームにも劣るシステムの悪さ。わざとやってるとしか思えない。

良点でも書いたように、グラフィック(特に背景の作り込みは最新ゲームとは思えないほどの酷さ)、UIの見にくさ、マップの読み込みはじめローディング時間の長さ、敵モンスターのデザインの悪さなど細かい不満点を挙げれば枚挙にいとまがない。

ただ、これをいかにガマンして「エロ」「萌え」の部分を楽しめるかが『バレットガールズ ファンタジア』のすべてと言っても過言ではないし、制作陣もそのあたりの腹はくくっているんだろうな、と感じた。

 

総評

正直な所、非常に評価の難しいゲームだと思う。これを「クソゲー」ととるか「名作」ととるか、「下品」「気持ち悪い」ととるか「最高」ととるかはそのプレイヤーの癖、環境、考え方、その他いろんな要素が影響してくるからだ。このゲームをプレイして大人ぶって「なにやってんだ俺…」となるか、それとも頭を空っぽにして馬鹿になれるか、自分の殻をひとつ破れるか、本作『バレットガールズ ファンタジア』ほど「自分を試す」のにふさわしいゲームはないのではないだろうか。

我々はいま大きな岐路に立たされているのかもしれない。

 

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB

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Nintendo Switch『大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル』新プレイアブルキャラ、追加ステージ、アイテムまとめ【動画あり】

12月7日発売のNintendo Switchソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル』での新たなプレイアブルキャラクターや追加ステージ、アイテムなどの情報をまとめました。

 

目次

 

 

『大乱闘スマッシュブラザーズSP』新プレイアブルキャラクター

 

ケン


【スマブラSP】60':ケン

『ストリートファイターシリーズ』からリュウのダッシュファイターとして「ケン」が参戦。リュウと違い、昇龍拳の炎付加や竜巻旋風脚の多段ヒットなど単なるダッシュファイターで終わらないのが特徴。

 

ガオガエン


【スマブラSP】69:ガオガエン

『ポケットモンスターシリーズ』からガオガエンが登場。パワフルなプロレス技と豪快な炎技で相手を圧倒するパワーファイター。

 

パックンフラワー 


【スマブラSP】 パックンフラワー参戦!(早期購入特典)

『スーパーマリオシリーズ』からまさかのパックンフラワーが参戦。トリッキーでクセの強い技が満載。

 

しずえ


【スマブラSP】68:しずえ

『どうぶつの森』からしずえさんが参戦。かわいらしくもえげつない技で相手に恐怖をもたらす。

 

インクリング


【スマブラSP】64:インクリング

『スプラトゥーン』シリーズから「インクリング」が参戦。ゲームの特性でもあるペンキを使ったアクションはトリッキーかつスピーディ。スマブラの世界に新たな息吹をもたらす。

 

リドリー


【スマブラSP】65:リドリー

『メトロイド』シリーズから「リドリー」が参戦。巨体を活かした攻撃の数々は迫力抜群。

 

キングクルール


【スマブラSP】67:キングクルール

『ドンキーコング』シリーズから初代ラスボス「キングクルール」が参戦。ゲームさながらにトランペット型の大砲やプロペラ飛行、王冠投げなどコミカルかつパワフルな動きを見せている。

 

シモン・ベルモンド、リヒター・ベルモンド


【スマブラSP】66:シモン


【スマブラSP】66':リヒター

『悪魔城ドラキュラ』シリーズから「シモン・ベルモンド」と「リヒター・ベルモンド」が参戦。ヴァンパイアキラーやオノを使ったトリッキーな動きは健在。

 

ダークサムス、クロム


【スマブラSP】04':ダークサムス


【スマブラSP】25':クロム

また、サムスのダッシュファイターとして「ダークサムス」、ルキナのダッシュファイターとして「クロム」の参戦も決定。どちらもオリジナルに比べると若干性能が変化しているらしいので自分のプレイスタイルにあったキャラクターを選べるのは嬉しい。

 

 

新ステージ、新アイテム

新ステージ

新ステージとして『スーパーマリオオデッセイ』から「ニュードンク市庁舎」。『悪魔城ドラキュラ』から「悪魔城」のステージが追加されている。

 

新アイテム、新ポケモン

新アイテム、アシストフィギュア

バナナがん

キルソード

ボンバー

死神の鎌

狙杖

あるくキノコ

リベンジシューター

ゼロ

ナックルズ

クリスタル

クラップトラップ

うんてんしゅ

コックカワサキ

サイボーグ忍者

ニッキー

ショベルナイト

ボンバーマン

リオレウス

 

新ポケモン

アローラナッシー

ケーシィ

ソルガレオ

ルナアーラ

ミミッキュ

ナマコブシ

ロコン・アローラロコン

マーシャドー

メタモン

 

 

Nintendo Switch『ファミスタ エボリューション』感想レビューまとめ【面白かった所、つまらなかった所、不満点など】

Nintendo Switchソフト【『ファミスタ エボリューション』感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。

 


Nintendo Switch(TM)「プロ野球 ファミスタ エボリューション」本告知トレーラー

 

面白かった所、良かった所

 

・ジョイコンでの操作性は思っていた以上に良い。スティックを振ることで簡単に打撃が楽しめるのでパーティゲームとしてはマリオテニスなど他のスポーツゲームにも劣らないと感じた。

 

・BC・独立リーグ、女子ソフト、六大学野球と他の野球ゲームにはない選手たちが使えるというのはバラエティ、お祭りゲームとしてかなり新鮮で面白い要素のひとつ。また、球団マスコットが選手として使えるというものそれぞれのチームのファンにとってはかなり嬉しい。まさに「これぞナムコ」「これぞファミスタ」といった要素のひとつだと思った。

 

・RPG風に冒険を進めながら選手を育成できる「ファミスタファンタジー」は簡素な作りながらかなり中毒性があって面白い。昔ながらのコンピュータゲームのような雰囲気で手軽に選手を作れるので試合に飽きたときの息抜きとしてはかなり丁度いい。

 

・期間限定特典でダウンロードできる【スーパーファミスタレトロ2018】が面白い。昔ながらのファミスタを最新の選手で楽しめるという旧来ファンにとっては夢のようなソフトで正直な話本編よりもハマってしまうのは良いのか悪いのか。

 

つまらなかった所、不満点

・守備の操作性の悪さが気になった。試合感をスピーディにするためか、投守の切り替えが早くかなり守備の位置判定がシビア。慣れれば多少は拾えるものの気軽に友達どうしで試合するときには邪魔にしかならないのが☓。そのためすぐにツーベース、スリーベースヒットになりどうしても大味の試合展開になる。

 

・グラフィックに関しても3DSからほとんど変わっていないも微妙だった。同じレトロゲーム路線でもオクトパストラベラーのように懐かしさもありつつ最新機のグラフィックをうまく組み合わせられるようにすれば良かった。どうせなら期間限定特典の「スーパーファミスタレトロ2018」の路線のほうが旧来のファンは楽しめたはず。

 

・選手ごとの能力のサガ激しく、特に守備では顕著。能力に差をつけるのは仕方のないことだし個人的には酸性だが、これはその差が悪い方向に出ていてゲームとしての面白味が削がれてしまうのが残念。

 

総評

悪い点もたしかに目につくが、多くのマイナーチームの参戦やRPG風育成モード「ファミスタファンタジー」など本格野球ゲームとしてよりもお祭りゲームしてはかなり楽しめる作品になっているのではないかと思いました。

一人で極める、といった楽しみ方よりも友達や家族とワイワイ野球を楽しみたいという人におすすめのゲームです。