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PS4『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』感想とレビュー(良かった所・不満点等)

PS4『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』の感想とレビュー、良かった所や不満点等をまとめた。

 

良かった所、驚いた所

・とにかくグラフィックがすさまじい 

まさに実写と遜色ない、いや実写以上といっても過言でない映像美。ここまでのものが自分が生きているうちに体験できるとは思っていなかった。スタートボタンを押した瞬間目の前に広がる風景、草木、水、空、人、全てが頭の中で思い描いていたが実際には決して行くことのできない世界、それが今目の前に広がっているのだ。こんな体験はアンチャーテッドをおいて他にはないだろう。実際にキャラクターを動かしてみると、その動き全てに筋肉繊維の一本一本の挙動を感じられ、その髪の毛一本一本、毛穴に至るまでが本当に、ありきたりな言葉になってしまうが本当にキレイで涙がこぼれた。これは本当に僕が動かしているのか、映画じゃないのかと何度錯覚したことか。恐ろしさすら感じた。

 

・ゲームとしての完成度

ここまでのレベルだとついグラフィックの凄さばかりに目を奪われがちだが、その「自分で操作できる実写」、まさに一人の男の人生を・主人公ネイトの人生を追体験できると言ってもいい。うっかりしているとすぐに死亡してしまう、グラフィックが綺麗なゆえ一回一回のプレイにも気合が入る。死に様すら恐ろしいほど綺麗だからだ。

 

・アクションの楽しさ

ビークルの運転、ロープアクション、銃撃戦、全てが今までの作り物感が大きいゲームソフトと違って自分が体験していると言っても過言ではない。キャラクター同士の会話も主人公ネイトを自分に重ね合わせることでまるでそのキャラクターと自分が会話してるようだった。だからこそ、運転も怖い、ギリギリのロープアクションも怖い、銃なんかもっと怖いのだ、だからこそ楽しい。

 

不満点、悪かった所

酔う

・実写と見間違うほどの映像美と引き換えにゲームと実写の融合ゆえの弊害、そのめまぐるしく変わるカメラの切り替わりに長時間プレイすると頭がクラクラしてくる。また血が苦手な人や心臓の弱い人はアクションの衝撃で縮み上がってしまうかもしれないので注意が必要だ。

 

ボリューム不足

・これも映像に力を入れすぎ容量が足りなくなってしまったのかひとつのゲームソフトとしてのボリューム不足はどうしても否めない。やりこみ要素などもそこまで充実してるとは言い難く少し物足りなさを感じてしまった。

 

・フィールドの広さゆえ移動が大変

想像してみてほしい、実際にあなたが外に出て宝を探したり、冒険に出かけたりということをやろうとすれば恐ろしいほどの時間を有するだろう。この「実写ゲーム」アンチャーテッドはそういうことをやってのけるゲームなのだ。そのため自分が移動してかかるであろう時間とゲームの時間に差がなくなっていて、ひとつひとつのプレイに時間がかかる、特に「移動」「謎解き」が多く「戦闘」が相対的に少なくなってしまうという弊害があった。

 

総評

ここまで読んでいただければ分かる通り、良いも悪いも、酸いも甘いもその圧倒的なグラフィックにすべてのしかかっている。それゆえ、ゲームらしいゲームを望んでいる人にとっては向かないゲームなのかもしれない。しかし、この「実写ゲーム」の体験はまさにゲーム界の新たなステージに立ったと言っていいだろう。これからのゲームの進化に震えが止まらない。

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