PS4ソフト『FIFA17』の感想とレビュー、良かった所や不満点等をまとめた。
良かった所、驚いた所
選手のモーションの豊富さはもちろん、観客や審判、スタッフの細かな動き、グラウンド、球場の質感などまさに「リアルサッカー」と呼ぶべき出来栄えでその臨場感の高さに身震いする。
例えば、ファールを取られた時に選手と審判のやり取りはウイニングイレブンではどうしてもわざとらしさや作り物感が出てしまうのに対し、FIFAの自然さときたらない。
・J1も初収録されている。
・サッカー選手の人生を体験できる新モード「THE JOURNEY」が面白い。ウイイレにはここまで個人の選手に焦点を当てたモードがないので本当に嬉しい。(どちらかといえば、実況パワフルプロ野球のサクセスやマイライフ寄り)
・英語の実況も選択でき、海外サッカーのリアルさがより増した。
・ハンドもきちんとファールとして取られる。しかも選手側もハンドを取られないような動きをするなど
・ライセンスの取得がきちんとされている。殆どの選手が実名登録。
・PKのバリエーションが豊富。
不満点、悪かった所
・顔が似ていない、グラフィックが向上することに反比例して選手の顔つきはやはりすこしでも似ていないと大きな違和感を感じるようになってしまうのは高画質化の弊害とも言える。
・選手の能力値があまりあてにならない。ここも「ゲーム」という性質上、この選手がこんな動きをするはずがない、というのが出てきてしまう。
・ウイイレに比べると、リアルさで勝っている分、ゲーム中の直感的な操作性という点においてはここは「ウイニングイレブン2017」に軍配が上がると思った。※ドリブルやパス時など入力時と実行時に若干のラグがあったり、意に反して別方向に動いてしまうなど(ここはウイイレで慣れてしまった自分の責任でもある)ゲームとしての面白さ、友達とワイワイやりたいならウイイレを選ぶのがいいと思う。
総評
ウイニングイレブン2017と比べると、細かな選手のモーション、観客の動き、グラウンドの質感などはFIFA17のほうがよりリアルで臨場感のあるサッカーを体験できると感じた。
特に嬉しいのが、ライセンス取得のお陰でほとんどの選手、チームが実名登録、更にJ1収録とサッカーファンとっては本当にありがたい、まさに現実に近い、いや現実を超えたサッカーゲームと言える出来です。
PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB(CUH-2000AB01)
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: Video Game
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