PS4ソフト『ベルセルク無双』の感想とレビュー、ゾッド撃破まで進めたので良かった所や不満点等をまとめた。※随時更新
良かった所、驚いた所
・無双史上最高と言っても過言ではない爽快感。キャラクターのアクションはもちろん、敵を斬った時の血しぶきや、グチャっという音などここまでリアルなものはほかになかった。
・無限蝕
・たびたび挟まれるアニメの映像が嬉しい。ファンだけじゃなく、初見でもきちんとストーリーを知ることができる
・CGも世界観をうまく踏襲している、かつ作画が壊れていないので違和感がまったくない。
・ゾッドなどは狂乱モードを使うことで変身ができるので原作さながらの圧倒的な破壊力を楽しむことができる。
・軍馬をLボタンですぐに呼び出すことができるので面倒な移動もラクラク
・Xボタンで簡単に回避がとれるので適度に難易度もありつつ、アクションが苦手な人でも気軽に楽しむことができるゲームバランスが素晴らしい。
・もちろん育成要素やアクセサリー強化などやりこみ要素もあるので長い時間楽しむことができる。
・他の無双シリーズとくらべてもザコ敵の多さはかなりのもので無双の原点とも言える「敵をなぎ倒していく」がかなり味わえる
・黄金時代篇、断罪篇、千年帝国の鷹篇とかなりボリューム
不満点、悪かった所
・敵・味方の数が多すぎて乱戦時はどこに自分がいて、どういう動きをしているのかがまったくわからない。
・ストーリーに詰まっても無限蝕モードで簡単に育成ができる
・先ほども書いたように流血が過剰なので苦手な人は注意
・フリーモードで関係のないキャラクターを使ってもストーリーには絡まず、浮いている感があるのが少し残念
・サブウエポンが地味
・今のところ判明しているプレイアブルキャラクターが少ないので今後に期待(10/27時点で「ガッツ」「キャスカ」「グリフィス」「ジュドー」「ゾッド」「ワイアルド」「セルピコ」「シールケ」の8人
・オンライン要素がない
・アニメやCGシーンが多いので全部見ていると必然的にプレイ時間が長くなる
使用キャラ雑感
ガッツ:一撃一撃がかなり重いのでぶった斬ってる感がものすごい。特に□□△のコンボ(剣を突き刺して敵一人を串刺しにし、そのまま周りの敵めがけて叩きつける)はその迫力と、威力でアドレナリンMAXになった。基本的に大振りなので、ちゃんと考えて戦わないと気がついたらHPがかなり減っているということになりかねないのでバランスを考えて戦いたい。
グリフィス:ガッツとは対象的に手数で押していくタイプのキャラ。そのため一撃の威力は弱いが縦横無尽に戦場を駆け巡ろながら攻撃するので安定感は抜群。
キャスカ:剣と足技を駆使して戦うバランスの取れたキャラクター。動きは地味だが、必殺技の威力はあなどれない。
ジュドー:短剣とナイフを使うキャラクターでキャスカ同様に動きは地味だが遠距離から攻撃できるのでヒットアンドアウェイの戦いができる
ゾッド:通常時はガッツに似たパワー型のkyらくたー。動きは鈍いが一撃の重さはガッツをも凌ぐ。変身後はその巨体を活かしたリーチの長さと破壊力で他のキャラクターとは一線を画した戦い方が楽しめる。ただ。個人的には空を飛びながら敵に突進していく□□△などは少し使いづらい。
総評
無双としての爽快感は近年の無双ゲームでも屈指の出来。ガッツが重たい一撃でザコ敵をバッサバッサとなぎ倒していくのは本当に気持ち良くアドレナリンがドバドバ出る。ファンなら間違いなく買って損はないし、ファンじゃなくてもアニメやCGでストーリーも追体験できるので置いてきぼりになることはない。
ただ、使用できるキャラクターの少なさと、その中でも地味なキャラクターが多いので必然的に使うキャラクターはガッツやゾッドだけになりがちなのが残念。
今後のアップデートで追加キャラクターがどれだけ配信されるかで今後の評価が決まってくるゲームだと思った。

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