PS4ソフト『ドラゴンボールゼノバース2』の感想とレビュー。※随時更新
【全キャラ究極技&変身集】ドラゴンボールゼノバース2【DRAGONBALL XENOVERSE2】【All Ultimate Attacks & Transformations】
良かった所、驚いた所
・前作と同じくロビー(1はトキトキ都)であるコントン都を拠点に様々なミッションをこなしていく作りになっている。前作では施設間の移動がとても面倒でちょっとしたことでも億劫になるのが難点だったが、今作ではフロートや武空術の高速移動が可能になって改善されていたのは嬉しい。
・育成に関しても、サイヤ人1強だった前作に比べると今作は(地球人、サイヤ人、ナメック星人、フリーザー族、魔人から選択可能)、中盤までプレイした感覚ではかなりパワーバランスのとれた作りになっていると感じた。(それでもサイヤ人は強力すぎるほど強力)
また、前作ではできなかった「気弾のカスタマイズ」機能によってかなり自分の理想通りのキャラクタークリエイティングが可能になった。
・キャラクターも今までおなじみの歴代キャラクターに加え「ドラゴンボール超」のキャラクター(ゴクウブラック、未来トランクスなど)が使用可能になり、新しいファンでも十分楽しめる。
・ストーリーモードもチャレンジクエストも適度難易度があって一筋縄、ボタン連打だけではクリアできないようになっている、絶妙なゲームバランス。
・引き継ぎは強力なので、前作でやりこんだ分が無駄にならない。
・前作で好評だったキャラクターを師匠にするモードではメインキャラ以外にも教えてもらうことができるようになった。
不満点・悪かった所
・前作でも感じたが肝心のキャラクタークリエイティングのデザインがダサすぎて、結局スタンダードな衣装、顔のキャラクターばかりを作ってしまうのは残念。そこはもっと自由度があれば良かった。(桃白白の顔くらいはほしかった)
それか、ドラゴンボールのキャラクターをそのまま使えるようになれば良かった。
・あれこれ詰め込みすぎた感は拭えないのでどうしてもストーリーを勧めるのに時間がかかってしまい忙しい人にはキツい仕様。
・オンラインクエストでは部屋主になってクエストをクリアしないとクリア扱いにならない
・大猿戦が特に面白いわけでもなく億劫。
・ロード時間が長い
・相変わらずのAIの使えなさ
・前作と同じく技の入手が面倒臭い。(それでも前作よりはマシ)
総評
前作「ドラゴンボール ゼノバース」で不満だった点がほぼ解消されまさに「痒い所に手が届く」ゲームに仕上がっている。オンラインやダウンロードコンテンツも充実していてかなり長く遊べるゲームになっている。
ゲーム難易度も育成でレベルを上げればアクションが苦手な人でも十分にクリアできる絶妙なレベルなので安心。
ただ、そのシステムから気軽にサクッと遊べるというゲームではないので、どちらかといえば時間がある時にじっくりやりこみたい人向けのゲームでもある。
ファンなら買いの一作。
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