Nintendo Switchで発売された『ARMS』の感想とレビュー。良かった所、面白かった所、悪かった所、不満点など。
良かった所、面白かった所など
本格的な格闘ゲームと違い、感覚的な操作が可能でストリートファイターや鉄拳のように難しいコマンドがないので大人から子供まで楽しむことのできる入り口は広いゲームだと思った。
キャラ数がかなり多く色々な戦い方を楽しむことができる。それに比例してアームの種類がかなり多く、キャラクターごとにアームを集めたりとやりこみ要素は十分。むしろ多すぎて嫌になるくらいだった。
・コンピュータ戦など基本的な難易度は高めで上手く動いて倒せた時の喜びはひとしお。
・1on1はかなり楽しい、本当にガチのボクシングをしているかのよう。
・「ランクマッチ」はサクサクとマッチングできる
・実際に動くので単純に運動不足解消になる、本当にダイエットにもおすすめ。
・スプラトゥーンをいまだにやるほどのやりこみができる人は確実にハマる
・まだまだ未開発な面が多いので自分だけの戦い方を開拓できる、手探りでどんどん追求していくのが好きな人にはおすすめ、悪く言えば説明不足。
悪かった所・不満点など
・入り口は広いが前述でも述べたようにあくまで感覚的に操作するゲームなので、スタンダードな格闘ゲームに慣れた人間であればあるほど難しく感じると思う。逆にそういったゲームにほとんど経験がない人のほうがスッと入り込めそう。
・対戦は、2on2(タッグマッチ)よりは1on1(タイマンバトル)のほうが面白いと思った。
・コントローラーの持ち方(いいね持ちと呼ばれている)が難しい。
・キーコンフィグがないためボタン配置は変えられない
・ファイトマネーが貯まりにくいのでなかなか武器がコンプリートできない。
・ランクマッチを解放するまでが長い(シングルプレイ「グランプリ」でレベル4までクリアする)
・たまにコンピュータが鬼のようなハメ方をしてきてストレスが溜まる
・チュートリアルが不親切極まりない
※ファイトマネーのおすすめの稼ぎ方
- バーサスモードのバレーボール
- レベルをレベル7に設定
- 自分もコンピュータも「DNAマン」を使用
- 武器は両手ファランクス
- コンピュータはアーム設定で全てファランクス
- スタート後すぐにコートの白線の少し後ろに待機
- ジャンプボタンを長押し(身体が伸びる)状態をキープしつつ投げ操作を連発トスとスマッシュを繰り返す
一回の勝利で3ファイトマネー獲得できます
総評
不満点でも述べたように、従来の格闘ゲームに慣れた人間ははじめは面食らうような部分があるが、一度この直感的なゲーム性を受け入れてしまえばこれほどやりがいのあり、やればやるほど強くなれるゲームも珍しい。
言ってみればゲームというよりも本当に実際の格闘技、ボクシングをやっているかのような感覚を覚える。
その感想どおり「努力が実を結ぶ」という要素がかなり強いゲームなので、最初はつまらないと感じてもめげずにランクマッチ解放まではなんとかやり続けてほしいと思った。それでいつか僕と対戦しましょう。
気軽に家族や友達とワイワイ対戦するだけなら、他の格闘ゲームよりも楽しめる要素がギュッと詰まったゲーム、それ以上を臨むならそこは修羅の道です。
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