PS4『三國無双8』感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。
攻略方法はプレイヤーの自由!『真・三國無双8』プレイムービー①
オープンワールドを遊びつくせ!『真・三國無双8』プレイムービー②
生まれ変わったアクションを解説!『真・三國無双8』プレイムービー③
面白かった所、良かった所
・今作からオープンワールドになったことでこれまでの「無双」とはひと味もふた味も違った楽しみ方ができる。本当にフィールドが広い。まさに「中国」
背景はとにかくキレイで「雪原」「ジャングル」など土地によってガラリと変わるアクション性や、リアルタイムで変化していく天候や昼夜などより無双8の世界に没入できるように作られている。
移動は基本面倒な部分があるが『ファストトラベル(地域間移動)』ができるので使いこなせばサクサクと移動できる。
・総勢80人を超える武将はまさに圧巻。それぞれの武将毎に個性が異なるので自分に合ったキャラクターを見つけて色々動かすのは「楽しい」の一言に尽きる。
おなじみの武将もいるのだが、衣装がこれまでとは一新されているので新鮮な気持ちでプレイすることができる。
・全10章あるストーリーはもちろん、武器を作るための素材集め、クラフト、サブミッションなどやりこみ要素は三國無双シリーズ最大。
・オートランの実装で自動的に馬を走らせることができるようになったのはラク。(たまに馬鹿をやらかすので注意)
つまらなかった所、不満点
・グラフィックが他の最新ゲーム(モンハンワールド)などに比べると劣る。フレームレートが低く、若干カクカクすることもある ※通常のPS4でのプレイ
・『ステートコンボ』という敵の状況に応じて立ち回りを変えるシステムの導入でアクション性が前作までとは変わり、今までの無双のように全体をなぎ倒す、というよりはロックオンして一人の敵に対してした行動で全体が巻き込まれて倒れる、というようになっているので爽快感に欠ける。
・素材を集めてアイテムや武器を作る仕様になり、単純に面倒。無双っぽくはない
・オープンワールドになったことでフィールドがとにかく広くなり、ひとつのミッションをこなすのもファストトラベルをうまく活用しないとかなり時間がかかる。またいわゆる「おつかい」ミッションが多いので、ただただ面倒。
・この仕様でなぜ一人用にしたのかがわからない。
・口の動きとセリフが合っていない時があり違和感があるときがある
・あいかわらず雑魚兵が棒立ちで「やる気あるのか」と思う
・敵や味方が散らばりすぎてて戦況がわかりづらい(逆に言えば本当の戦争に近い?)
・小さいテレビだとおそらくマップが見づらい
総評
正直いままでの三國無双とは全然違うゲームになっているので、イメージしている無双を期待して買うとおそらくがっかりしてしまうだろう。
オープンワールドになったことでこれまでの無双シリーズの欠点でもあった「やらされてる感」は解消されているものの「自由度が高すぎるために逆にできることが制限されている」といった印象を受けた。(その点、ゼルダBotWはバランスが秀逸だったと言える)
ただ、それでも個性豊かな武将ややりこみ要素の多さ、いままでの三國無双になかった「冒険感」は随一といえる。
フレームレートの低さなどはこれからのアップデートで解消されることを期待しつつ、「これまでの三國無双は肌に合わなかったが、新しい三國無双の世界を体験してみたい」という人はオススメのソフト。
※一人プレイ専用なので注意
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