PS4ソフト『 アサシンクリード オデッセイ』の感想レビュー。面白かった所、良かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめました。
『アサシン クリード オデッセイ』プレビュートレーラー - YouTube
『アサシン クリード オデッセイ』ゲームプレイトレーラー - YouTube
目次
『アサシンクリード オデッセイ』面白かった所、良かった所
戦闘アクションが更に進化
前作『アサシンクリード オリジンズ』よりも全体的にフレーム速度が向上したのか動きの一つひとつが軽くスピーディに動かせるようになっている。これによって戦闘の面白さが向上し、長く飽きのこない作品に仕上がっている。
それに伴い「アビリティシステム」の追加によって色々なスキル、技が使えるようになったことで、戦闘に彩りが加わった。
そして、全体的にヌルヌル動くようになったことで敵もかなり手強くなり、前作ではゴリ押しでしのげていた部分も今作はしっかりと回避や防御、パリィなどを行わないとあっという間にゲームオーバーになってしまう仕様も歯ごたえがあってかなり面白い。この戦闘のメリハリこそが今作『アサシンクリード オデッセイ』の魅力の一つだろう。
よりストーリーに深みが増したRPG部分
・また前作よりもストーリーに深みが増し、よりRPG要素が楽しくなった。主人公の性別の選択や会話で選択肢が増えたことで同じストーリーをプレイしていてもある程度フリーシナリオシステムのような自由度が味わえるので前作にあった「やらされている感」がかなり少なくなっているのは嬉しいところ。
クエストマーカーの有無
・またオープンワールドということで探索やクエストなど自分の好きなように動かせるのが今作の魅力だが、反対にどこに行けば良いのか、次になにをすればいいのかがわからないというプレーヤーも多い。マップ上に表示されるクエストマーカーによってどこにどう動けばいいかがある程度表示されているので初心者プレイヤーが迷うことがないのはありがたい仕様だと感じた。
反対に前述したとおり「やらされている感」を感じてしまう人でもクエストマーカーを無くすことで自分でヒントを手がかりに完全地力で目的地を探せるようにできるのはライトとコア層どちらのニーズにも答えた素晴らしいシステムだと思った。
その他細かい良点
- 移動がサクサク動けるのでノンストレス
- いつでも昼夜の早送りができる
- BGMが快適で雰囲気にもあっているのが良い
- クエストのボリュームが過去最高
『アサシンクリード オデッセイ』、女主人公カサンドラの声が日本語でもしっかりと戦士らしくて感動。日本で作られた女性キャラクターの声だったらここまで徹底して“女の子感”を消すって中々ないんじゃないかな?
— ワンダーウーマン77 (@Woman77Wonder) 2018年10月3日
力強さと温かみのある話し方が全面に出ていて、高貴さすらある。
すごく魅力的だよ。 pic.twitter.com/vyTzuIfkad
「アサシンクリード:オデッセイ」は、”アサシン教団”や”テンプル騎士団”の立場を考えずに自由に行動出来るから、ほぼ完全に自分の意思だけでストーリーを進めていくことが出来る。つまりは善行を尽くすことも出来るし、悪行の限りを尽くすことも出来る、完全な”ロールプレイ”が可能という訳だ。 RT
— 顔無(ノーフェイス) (@no_feisu) 2018年10月3日
アサシンクリード オデッセイ ゲロ楽しいやん
— うらんぼーい@ARK新マップ待機 (@wranboy) 2018年10月3日
前作のポーンと世界に放り込まれてはいどうぞお好きに〜って感じじゃなく
今作はしっかりストーリーがあって感情が入って行きやすいつくり
個人的にはこっちの方がありがたい🤗
というわけで暫く篭るかも
『アサシンクリード オデッセイ』つまらなかった所、不満点
グラフィックに関しては一部難あり
今作はグラフィックに関しては背景もとてもキレイでオブジェクトの一つひとつもリアルなのだが、キャラクター、自分物に関してはのっぺりとした印象を受けた。表情が固く、目線も定まっていないことが多く、いかにも「ゲーム的」な印象を持ってしまうのは残念だった。
一つひとつの動作が重厚感に欠ける
また一つひとつの動作がサクサクと軽くなったのは良いことなのだが、逆に言えば「重厚感」のようなものは薄れてしまったような気がする。例えば馬の操作ひとつとっても「馬」だと忘れてしまうくらいに思い通りに動きすぎるのでイマイチリアリティがない。ゲームとしてはそれでいいのだが、オープンワールドという性質上、いかに「現実と遜色ないか」というところを重視するプレイヤーもいるのでそこは賛否両論分かれる点かと思った。
死亡時のロードの長さ
他の同じようなオープンワールドゲーム、ハックアンドスラッシュゲームに比べると死亡時のロードが若干長めなので、プレイ中のサクサク感とのギャップがあり結果「店舗感」が削がれてしまうのが残念。
アサシンクリードのオデッセイやってるのだけど、上半身がバグで紐になってる敵が巡回してて、そいつが歩くだびにフリーズしてやばい
— 戦虫課の人 (@kijimakouhi) 2018年10月2日
難易度ハードにおいてはレベル差は前作に増して覆しにくい印象がある。レベル1つ上ならワンチャンあるかと思ったけど慈悲は無かった。#アサシンクリード#オデッセイ
— Pinkbambi@拗らせ男 (@pinkbambi) 2018年10月3日
総評
戦闘アクションが更に進化し、自由度も前作よりもかなりパワーアップした今作『アサシンクリード オデッセイ』。いま発売されているオープンワールドゲームのなかでも間違いなく『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』に迫る最高峰の出来だと実感しています。買って損なしの一作。
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