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PS4『JUDGE EYES(ジャッジアイズ) 死神の遺言』感想レビュー【面白かった所・良かった所、つまらなかった所・不満点】

PS4ソフト『JUDGE EYES(ジャッジアイズ) 死神の遺言』の感想レビュー。面白かった所・良かった所、つまらなかった所・不満点などをまとめました。

 


『JUDGE EYES:死神の遺言』オープニングムービー


『JUDGE EYES:死神の遺言』木村拓哉メイキング映像

 

『JUDGE EYES:死神の遺言』面白かった所・良かった所

・このゲームの一番にして最高の魅力、それは「木村拓哉をゲームキャラクターとして動かせる」この一点に尽きる。日本国民であれば老若男女生きとし生けるものすべてが知っているスーパースターの木村拓哉を自分の想いのままに操作できる、こんなゲームはあとにも先にもこの『JUDGE EYES』だけだろう。

 

・ストーリーもさすが龍が如くスタジオと言った点で、実写映画のような重厚なストーリーにゲームとしての面白さがうまく融合された、かなりクオリティの高いものへと仕上がっている。どんでん返しに次ぐどんでん返しでプレイしているものを一気にその世界観に引き込む手法はほかのゲームにも見習って欲しいと感じたほど。

 

・戦闘は龍が如くシリーズの桐生一馬と違い、様々な中国拳法やカポエイラ、ボクシングなど戦闘スタイルを自由自在に操れるのは「差別化」という点においてかなり良い点だと思った。最終的にビームまで出せるのには笑ってしまった。

 

・BGMはOP、EDともに秀逸。作品の雰囲気と合っていて非常によかった。[Alexandros]の勝利。

 

 

『JUDGE EYES:死神の遺言』つまらなかった所・不満点

・ゲームの肝でもある「探偵要素」が微妙な出来だったのは残念だった。ミニゲーム、ドローン、探索、チェイス、尾行などゲームのストーリーを進める上での様々な要素が単調で飽きやすいような内容だったのは改善の余地があるだろうと思った。いっそのことそういった面倒な要素は一切排除して、「キムタクを自由に動かせる」ことに重きを置いたほうが良かったのではないだろうか。

・龍が如くシリーズ全体に言えることだが、基本的なイベントの「お使い感」は否めない。同じ場所を何度も行ったり来たりしなければならないのはただいたずらにクリア時間を延ばしているだけで、ボリュームをかさ増ししている印象があった。

 

 

総評

良点でも書いたとおり「木村拓哉を動かせる」この一点だけでも買ってプレイする価値は十分にある革命的なゲームだと感じた。龍が如くファン、木村拓哉ファンはもちろん、すべてのゲームファンに遊んでもらいたい作品。