PS4ソフト『十三機兵防衛圏』感想レビューまとめ。面白かった所、良かった所、つまらなかった、不満点などをまとめました。
公式ティザー動画
『十三機兵防衛圏』プロモーションムービー#04(先着購入特典追加Ver.)
『十三機兵防衛圏』面白かった所、良かった所
アトラス×ヴァニラウェアによるSF群像劇、アドベンチャーゲームとシミュレーションゲームをうまく融合させている今作。13人の主人公はどれも個性豊かでグラフィックも「ささうがヴァニラウェア」といった美麗な2D絵で古き良きプレイステーションソフトの雰囲気があってとても良い。
そのキャラクター達のデザインに比例して、とてもシナリオは作り込まれていて「運命に翻弄される若者たちの葛藤と、戦いの輪廻の中に放り込まれるという絶望と一筋の希望」が絶妙に絡み合いとてもエモーショナルでノスタルジックなゲームに仕上がってる。
ゲームシステムとしては戦闘パートは基本的に「タワーディフェンス」と呼ばれる自分の本拠地を守りながら敵を殲滅していくというもので、自分の頭を使って選リャk津駅に戦闘を進める面白さと、個性豊かかつバリエーション豊富な主人公たちとロボットのスキルや能力、ただただ与えられた任務をこなすだけでなく、「自分で考えて遊べる」というのが今作の魅力のひとつではないかと感じた。
ゲームのボリュームとしても昨今のゲームのなかでも十分なもので本編の濃密さはもちろんのこと「ミステリーファイルの開放」「イベントアーカイブを埋めていく」「全ステージのクリアランクの達成(最大S)」「キャラの育成(LV上げ、機兵の武装強化、カスタム、機兵の強化」などなどやりこみ要素も満載でかなりの満足感がある。
新サクラ大戦がまだですが、
— 藻屑 (@mokuzu_U) December 3, 2019
今年買ったゲームの中で、今の所一番おもしろいのが
十三機兵防衛圏です。
これは間違いない。
9.8 / 10 くらいの自分レビュー。
十三機兵防衛圏 、それぞれのキャラの各章終わりにリザルト画面から新たに追加されたミステリーファイル見れるから毎章確認した方がストーリー把握しやすい
— ねむいあきらめ (@AkiMintwuti) December 3, 2019
大胆なネタバレが書いてあったりして小説読んでるみたいで面白い
誰にともなくアドバイス
自分なりの予測立てながらすすむの本当面白い
十三機兵防衛圏めっちゃめちゃ良かった。「十三人ってホラ…中ニ的ロマンあるじゃないですか…」くらいのノリで決めたという事らしいけど、実際に十三人の視点が絡む複雑時系列シナリオを書いたのヤバイし、書いてる間に何回か発狂しかけたんじゃないかってくらいの執念を感じた。
— ドクトルますべ (@dokutorumasube) December 3, 2019
十三機兵防衛圏は声優皆ハマってて良かったね~。下野紘さんの十郎はラーゼフォン好きには堪らない。自分の中で下野さんと言えば未だに神名綾人かエンドオブエタニティのゼファー。あとクリアしてから冬坂五百里役の種﨑敦美さんが残響のテロルのヒロイン役だった事に気づいた。種崎さんの冬坂も最高!
— κ゛ (@VG_beb) December 2, 2019
十三機兵防衛圏クリアした…めちゃくちゃ面白くてずっとプレイしてたし、切なさや愛おしさ胸が熱くなる展開でいろんな感情に涙しては終盤はもうだっばだばになってたしエンドロール後最後まで見届けてほんと…もう…ありがとうの極みで顔面ぐしゃぐしゃ…プレイできて本当に良かった…神ゲーありがとう
— 壁 (@hekikb) November 30, 2019
『十三機兵防衛圏』つまらなかった所、不満点
・シミュレーションパートがゴチャゴチャしていて一部見づらい。テレビの大画面でもギリギリ、リモートプレイはなかなかキツいものがある。
・チュートリアルが長い。最初は物語に沿ってそのとおりにプレイしなければならないので面白さを感じるまで時間がかかる(体感で長くて4時間程度は見ておいたほうがいい)
・シナリオの複雑さ、伏線の多さが逆に仇となって、わかりやすいストーリー、展開を望んでいる人にとっては少しとっつきにくいかもしれないという印象を受けた。
・ロボット(機兵)の種類の多さ(近接/長距離/妨害/支援/設置などなど)ゆえに、どのウェポンがどういう効果を持つのかが少しわかりにくいと感じた。
十三機兵防衛圏、バトルパートの崩壊編は25連戦とかして休憩一切入れてないけど強化用のメタポイントがカツカツ。
— 館田ん (@DonTateda) December 2, 2019
これサブミッション?達成の為に休憩挟んでたら結構辛くなるよな。
今でも編成によっては長引くし、評価かなり下がる。
自分で街破壊してる気もするけど
十三機兵防衛圏、面白いけど不満があるとしたらアドベンチャーパートのロック解除にバトル進めなきゃいけないのに、バトルが全てのキャラのアドベンチャーパートが終わった後の話ってことだな
— かぶん (@euirCUWGK7cChd7) November 30, 2019
時系列が飛ぶので混乱しそう
十三機兵防衛圏、終盤の船頭がPS4ですら微妙に重く感じる…こりゃ、VITAじゃ動かんでしょ…
— Re-s (@r_siyou) November 30, 2019
そういや「十三機兵防衛圏」って今月末に発売なんだっけか。
— 薄切りフレディ (@Sliced_Fredy23) November 18, 2019
流石に特典てんこ盛りのデラックス版は手が出せないから通常版の方を予約したけど、それでも値段が8,200円もするってのが結構キツいなー。
まあでも、名作「プリンセスクラウン」のDLC込みでの値段って考えりゃまだマシか。
まとめ
重厚なストーリーと複雑なシステム、ノスタルジックかつエモーショナルなキャラクターデザイン、テキスト、豊富なやりこみ要素、などなど古き良き初代プレイステーション時代のゲームを彷彿とさせる濃いゲーマーにとってはかなり衝撃を受けた一作。
「アドベンチャーゲーム、シミュレーションゲームが昔から大好きだっただけど最近のゲームには満足できなかった」というプレイヤーにこそぜひ一度プレイしてもらいたい。そう思える作品。