PS4『シャドウ・オブ・ウォー』感想レビュー【良かった所・面白かった所、不満点など】

PS4ソフト『シャドウ・オブ・ウォー』の感想レビュー。良かった所・面白かった所、不満点などをまとめた。

※プレイ序盤、随時更新

良かった所・面白かった所

・映画を観ているようなグラフィック。吹き替えも完璧で前作よりも細かいディテールが加えられていている。HDRにも対応しているので4Kテレビでプレイすると絶対凄い。ロード・オブ・ザ・リング好きにはたまらない世界観で没入できる。システム的には「アサシンクリード」などに近いイメージ。

・操作性も前作よりも改善されていて（矢を取るのが近づくと自動で回収してくれるなど）

・ハクスラ要素も強めでやりこめる

・アイテム自動拾得のスキルがストレスフリー

・クエストもメインとサブクエストがたくさん用意されているので飽きずに自由にプレイができる。

・前作『シャドウ・オブ・モルドール』に比べても移動のスムーズさはかなり改善されていて特に「壁登り」に関してはスムーズすぎて良い意味で違和感を感じる。

悪かった所・不満点など

・ストーリーに関してはロード・オブ・ザ・リングや前作未プレイの人にとっては置いてけぼりをくらう場面もあるかと。

・ゲーム序盤は主人公の使える技も少なく単調な戦闘が続く。楽しくなるまでに少々時間のかかるゲームだと思った。

・カメラのアングルが若干不鑑定で壁登り

・敵がたくさんいるわりには、基本的には1対1での戦闘が多く、例えば『ディアブロ』や『無双シリーズ』のようにワラワラと群がる敵を一気に殲滅するようなゲームをイメージしている人は注意。

総評

とにかく完成度が高く「極める」というレベルまでいくにはどれだけの時間がかかるのだろうと思ってしまうほどのゲーム。とにかく理屈抜きで一度プレイしてほしいと強く思った。できればロード・オブ・ザ・リングの映画と前作『ミドルアース：シャドウ・オブ・モルドール』をプレイするとよりこの世界観を楽しめるのでおすすめです。