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PS4『祝姫 −祀−』感想レビューまとめ【良かった所・面白かった所、不満点など】

9月7日発売のPS4ソフト『祝姫 −祀−』感想レビュー。良かった所・面白かった所、不満点などをまとめた。

 


祝姫 -祀- オープニングムービー


祝姫 -祀- プロモーションムービー

千代に積る煤の呪 (のろ) い 『呪い』をテーマに、人気作家『竜騎士07』が脚本を手掛けた本格ホラーADV。高クオリティのシナリオを繊細な執筆が高く評価されている『和遥 (かずはる) キナ』が描く美麗なCGや、背景作家『mocha』の世界観を余すことなく伝える背景を添えて、一層魅力的に綴っている。

 

良かった所・面白かった所

元々はPC版で発売されていたものをPS4に移植した今作。

PC版と比べてもグラフィックの向上はもちろん素晴らしいものがあり、和遥 (かずはる) キナのCGや、『mocha』が描く背景は「素晴らしい」の一言。二人のファンという人にはたまらない作品になっている。

また、BGMもゲームの雰囲気を盛り上げるのに一役も二役も買っていて、特にOP曲が良かった。

PC版であった残酷描写もしっかりと移植されていて物語の世界観をしっかりと堪能できる。どこかの感想で「彼岸花1夜よりは下、2夜よりは上くらいの面白さだった」と目にして個人的にも同じような感想を抱いたので買うときのひとつの指針としてもらえればと思った。

 

シナリオも「ひぐらしのなく頃に」や「うみねこのなく頃に」の竜騎士07氏が手がけているということもあってキリキリと胃が痛くなるような、ジワジワと身体を蝕むような怖さがあってホラー耐性は高いほうだとは思うのだが、しばらく怖くてトイレに一人で行けないくらいだった。

フルボイスという点も○。PS4だけの追加シナリオも良かった。

 

悪かった所・不満点

ジャンルとしては「アドベンチャーノベル」ということになってはいるが実際フタを開けてみるとゲーム要素はほぼゼロ。

選択肢やプレイヤー自身が介入するイベントなどはなく、ただただ用意されたストーリーを読み進めていくだけのものだった。

そのため、普通のホラーゲームだと勘違いして買ってしまう人もいるかもしれないので注意。ゲームというよりはサウンドノベルという位置づけ。

 

総評

前述した通り、普通のホラーゲームとは違うのでシナリオが気に入らなければ絶対にプレイしないタイプのゲーム。なので購入を迷ってるという人は冒頭リンク先のオープニングムービーやプロモーションムービーを見て決めるのがいいと思います。

個人的には、絵も好みでオープニング曲を含めたBGMもかなり好印象、シナリオもそれなりに楽しめたので、満足だった。

 

 

祝姫 -祀-

祝姫 -祀-

 
PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)

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