PS4ソフト『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機』の感想レビュー。良かった所、面白かった所、つまらなかった所、不満点などをまとめた。
良かった所・面白かった所
・最近のゲームには珍しくストーリーからちゃんと面白い。個人的にどちらもあまり馴染みのないシリーズだったのだが、それでも十分にゲームの世界観に没入できるほどシナリオがしっかりしていて、飽きずに一気に最後までプレイしてしまった。キャラクターそれぞれの視点からしっかりと物語が構築されているので奥が深い。
ちゃんとテキストまで面白いのは良作ゲームかどうか判断する上での大事な材料だと改めて思った。個人的には佐天さんの絶望が始まるチャプターからは息もつかせない展開でドキドキした。
・対戦もかなり奥が深いものに仕上がっている。ただ闇雲に攻撃すればいいというだけじゃなく、相手の動きを予測していかないと攻撃当てれないし回避もできない。覚えることがかなり多く、アクションが苦手な人には中々難しい部類のゲームだと思うが、慣れればかなり思い通り動けるようになるので「成長」を実感できるゲームだと思った。
禁書VOめちゃ面白くないですか?めちゃ面白い!ストーリーパートではキャラそれぞれの視点から物語追って謎解き感あるし、対戦側では1対多数とか時間内にKOとかパターンいろいろあるし、初心者でも基本的な動き方抑えとけばどの機体でもある程度倒せる難易度でドン詰まり感ないし! #禁書VO
— 泥野郎 (@diceloooc) 2018年2月17日
つまらなかった所・不満点
・良点でも書いたようにアクションゲームが苦手な人はとっつきにくい仕様なので注意。基本攻撃だけでも「左」「中央」「右」「ターボ攻撃」「ダッシュ攻撃」「ジャンプ攻撃」「ジャンプターボ攻撃」「ジャンプダッシュ攻撃」「格闘」、それに加え「ダッシュ」「ジャンプ」「ロック」「トランジション」と覚えることがかなり多い
バーチャロン初心者の基礎練習
— 失恋板在住 (@siturenzaijyu) 2018年2月21日
・ダッシュ→トランジション→ダッシュ→トランジション→繰り返し
・ダッシュ→トランジション→トランジション攻撃→硬直キャンセルダッシュ
・横ダッシュ→前ダッシュにターン→前ダッシュ攻撃
・ジャンプ→ダッシュ→トランジション着地
・ジャンプ→キャンセル着地
・ロード時間の長さが少し気になった。PS4だが、他のゲームに比べると少し長め。Vitaならもっと長く感じるかも。
・機体数が12体と対戦ゲームにしては少なめ。これからDLCなどで増える可能性はあるが、もっとバリエーションに富んでいればもっと良かった。
・ステージ数も少ない
・静止か歩いているときに簡単にスマート状態解除の切り替えができればラクだと思った
・MSBSのバージョンが古いせいで、FCSとのマッチングがイマイチ
・ジャンプの隙消したくて降下入力しようとすると無意識にスティック内側に倒す癖が出る
総評
はじめはコラボ作品ということで、あまり期待していなかったタイトルだが、予想に反して制作陣の本気度が感じられるかなりの良作ゲームだった。
PS4でどっしり時間をとってプレイしても、Vitaで友達同士で集まってワイワイやるも良し、コラボ作品だが続編も期待したいほど面白いゲームなので、両作品の原作ファンのみならず、アクションゲーム好きにもおすすめしたい作品。
面白いゲームだけど「こうしたらもっと面白くなるのでは?」みたいなとこもあるのでシリーズ化して欲しい。次が見たい。そのためにも売れてくれ。 #禁書VO
— 三原クロウ (@crow_mihara) 2018年2月21日
電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機 -PS4
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- 発売日: 2018/02/15
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