Nintendo Switchで発売された『聖剣伝説コレクション』の感想とレビュー。良かった所、面白かった所、悪かった所、不満点など。
良かった所、面白かった所など
・良い意味でほぼ手の加えられていない完全移植。シリーズの魅力や面白さは上記記事でも触れたとおりで言わずもがな、まず間違いない面白さ。
・特にありがたいのが「クイックセーブ機能」。Switch自体が切り離して携帯ゲームとしても遊べるので移動中にもセーブポイントを気にせず気軽にプレイできるのは本当に良かった。
Switch版新機能②“クイックセーブ”
— 聖剣伝説 -公式- (@Seiken_PR) 2017年4月28日
宿屋を見つけないとセーブができない『聖剣伝説2」では特に、このクイックセーブ機能が活躍しそうです!
こまめなセーブ、大事!!#聖剣コレ pic.twitter.com/Q0rob7arOP
・聖剣伝説の最大の魅力はバトルやストーリーもそうだが、なんといっても音楽。ゲーム史上類をみないほど作品との親和性に溢れた素晴らしい楽曲の数々が収録されている。本作では「ミュージックモード」と題していつでもゲーム内で使用された音楽・BGMが聴けるモードがあるのでいつでも名曲を聴き返すことができる。
Switch版新機能③“ミュージックモード”
— 聖剣伝説 -公式- (@Seiken_PR) 2017年4月28日
ゲームをしていないときでも、ホーム画面から、3作品の楽曲を聴くことができます♪
『聖剣伝説コレクション』発売まであと1ヶ月。楽しみにお待ちください!https://t.co/6oLkuvyLPR #聖剣コレ pic.twitter.com/nJdqMNbmG9
・画面切り替えモードも自分に合った1番遊びやすいサイズを選ぶことができる。
Switch版新機能①“画面切り替えモード”は、このような感じで
— 聖剣伝説 -公式- (@Seiken_PR) 2017年4月28日
複数の画面サイズから遊びやすいものを選んでプレイすることができます!⇒つづく#聖剣コレ pic.twitter.com/leHAhKJzN8
悪かった所・不満点など
・移植版なゆえに最新ハードではあるがドットの粗さなどが少し際立ってしまう。
・聖剣伝説レジェンドオブマナが未収録。いっそのことここまで移植されて初めて『聖剣伝説コレクション』といえるのではないだろうか。
・完全移植なのでもちろんフル画面ではない
・追加要素がない(クリア後の新ダンジョンや新クラスなどは贅沢を言えば欲しかった)
・初めてプレイする人にとってはキャラクターのパラメータの項目などわかりづらいと感じる部分が多い
総評
紛れもなく名作と呼ばれるゲームのリメイクということで当時プレイしていた人はかなりの思い入れをもって遊べるのではないかと思う。反対に初めて「聖剣伝説」に触れる人にとってはこのゲームボーイ、スーパーファミコンというハードレベルのグラフィックやシステムはどうなのか、受け入れてもらえるのかという心配もある。
管理人含め、一度プレイしたことのある人にとってはクイックセーブ機能など最新ハードで遊びやすいように改良されている本作は満点をつけてもいいくらいの出来だったのだった。値段は移植版にしては少し高めだが、先ほども書いたように「名作」と呼ばれるゲームをプレイすることはこれからのゲーム人生において大きな意味を持つと思うので、「昔のゲームとかつまらないでしょ」と切り捨てずに一度プレイしてみてほしい。
ぜひ今度は「ロマンシング・サガ」「サガ・フロンティア」コレクションも移植されることを願っています。
Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/03/03
- メディア: Video Game
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