PS4ソフト『無双スターズ』の感想レビュー。良かった所・不満点などのまとめ。
良かった所・面白かった所
「スターズ」と冠しているだけあってキャラクターの種類はかなりのもの
真田幸村や石田三成、呂布など「真・三國無双」「戦国無双」の各武将キャラクターはもちろんのこと「アトリエ」シリーズのソフィーやプラフタ、パチスロでもおなじみの「NINJA GAIDEN」のリュウ・ハヤブサ、あやね、DEAD OR ALIVEのほのか「Rio」からリオ、のぶニャがの野望から織田のぶニャが、刻命館、影牢などなどメジャーからマイナーなキャラクターまで幅広く使うことができる。
そんな絵柄すらバラバラなキャラクターたちだが戦闘の爽快感はいつもの無双そのもの、それぞれまったくプレイ感覚が違うのでキャラを変えるごとに新鮮な気持ちで飽きずに楽しむことができる。
新システム「ブレイブ」。今回から導入された新システム「ブレイブ」によって各キャラクターごとに士気が示されるように鳴った。これによってブレイブ値の他界キャラクターに拠点の制圧などを任せることができるようになったり、逆に危険なときは退かせたりと戦略性が増した。
・BGMはそれぞれのゲームを踏襲した聴いているだけで心躍る名曲の数々、思わず聞き入ってしまうことも。
・女性キャラクターの質感は素晴らしい
悪かった所・不満点
・フルボイスではない。
・オリジナルストーリーは正直言って物足りない、クロスゲームの宿命からか無理矢理感が目立つ。
・乗り物はない
・ステージの使い回しが目立つ、工夫がない
・良い点で「種類はかなりのもの」とは言ったが前作と比べると100人から30人ほどとかなり減少した
・PS4にしてはグラフィックの粗さが目立つところもあった。フレームレートも他のゲームに比べると低め。
・一部シナリオの推奨レベルが当てにならない
総評
タイトルからも想像できるように、堅苦しいことは抜きにして楽しもう!というコーエーテクモの意気込みが感じられるまさに「お祭りゲー」だった。絶対に交わることのないキャラクターたちが同じ空間で戦っているだけでファンとしてはかなり胸が熱くなるゲームだった。ファンなら買って損は無いでしょう。
ただ、いろいろな権利などの関係上その要素が100%活かされていないと感じられる部分は不満点を読んでいただいてもわかるとおり。もしも2が出るのであればさらなる改善を望んでいます。